2016年12月30日金曜日

電通の過労自殺問題から、生産性だけに着目する事に疑問をもってみた

まぁ電通といえば、平均年収1200万くらいだし高給取りってイメージがある。
新卒の就職倍率も高いっぽくて、入ろうと思って入れるのは一部の人。
さぞかし優秀な人が入って、生産性も高いんじゃないか?
なんて考えてしまう。

しかし、このたび問題になったように、超長時間労働で、
理不尽なパワハラも多いらしい。
そこからは、生産性が高いイメージは得られない。

いやまぁ、四六時中も仕事の事を考えていて、さらに寝不足ぎみでハイになって
他の事が考えられないから逆に仕事にメッチャ集中できる様な時もあるし、
長時間労働全てが生産性低いとは思わない。

しかし、理不尽なパワハラと長時間労働が組み合わさったら、
生産性が低いイメージしか浮かばない。

そもそも、生産性が上がるパワハラがイメージできない。

そこで思った訳だ。

ぶっちゃけ、電通って生産性低いんじゃね?

そもそも電通に生産性が必要なのか

ぶっちゃけ、生産性なんて低くても、
既得権を上手く使えば、高い利益は得れるわけだし。

でだ、
既得権を上手く扱える人って、
上司という立場を上手く利用できる人じゃね?

部下をパワハラで叩き潰すような人の方が、
業者を安く使えちゃったりするんじゃね?

高橋まつりサンの自殺の原因をつくってたパワハラ上司みたいな方が
電通的には有能なんじゃね?

ぶっちゃけ、業界的には自己の生産性が高い人材より、
政治力や交渉力に長けた人の方が高い利益を生み出せそう。

まぁ酷い話をするが、
直属の上司からパワハラを受けた時に、真面目に努力して対処しようとする人よりも、
それより力を持った人に取り入ったり、寝技で解決できる人の方が、適してる気がする。

電通ってそういう会社なんじゃないかね。
社員にも生産性はそんなに必要ないのでは。

あれでも、それでも儲かっているわけだし・・・
それって、結局生産性は低くないのでは・・・?あれ?

「生産性」の定義を振り返ってみた

ここまで何も考えずに生産性という言葉を使ってきた。
ここまで使ってきた言葉のイメージは、「生産性」=「効率」。

仕事をする人の立場で、直感的に得れるイメージの生産性。
ムダを排除することで効率が上がり、生産性があがる。
そんなイメージ。

しかし、経済的というか統計で出てくる生産性というのは、
結局のところ「どれだけ金を取れるか」だよね。

つまり、製品やサービスに本質的には全く必要のないムダな業務だろうが
それで多額の金を取れるなら生産性は高くなるのだ。

「生産性」≠「効率」なんだよね。
なので、効率は悪そうだけれど生産性は高いってのがありえる訳だ。
イメージで言ってしまうと、電通はソレなんだとおおもう。

「生産性を上げよう」という旗に騙されないように

でも、生産性を上げようって話になると、やはり効率化を目指しがちに思える。
既得権を排除したり、ムダを省いて効率化、生産性を高めようってさ。

しかし、生産性の定義がから言うと、効率化をするとむしろ生産性は下がる場合もある。
効率が上がっても、価格を維持できずに単価が下がるのであれば、
生産性はむしろマイナスになってしまう。

規制緩和して競争させようなんてのは、まさにこの道。
白タクとか民泊とかね。
忙しくなるけど儲けは減るみたいな最悪パターン。


逆に、新たな規制を作ってハンコつくだけの役所を作る様なのは、
実は生産性の高い仕事を創出している事になる。

免許がないと出来ない仕事は給料が高い。
そういう社会の方が、生産性というのは高くなるわけだ。


まぁ、もちろん、
割高になれば需要も減るわけだから、総生産は減る可能性も高い。

しかし、過労死が減る方向の社会っていうのは、
需要が減って(仕事が減って)、仕事の単価が高い方向じゃないかな?

結局のところ、
効率化なんてしないで、そこで働いている人の賃金を守る事を考えたほうが、
とりあえず生産性は高くなって過労死も減るのではないだろうか。

システム的に考えると当然のことなんだけど
効率化は、すればするほど労働力が不要になり、
労働者の立場は不利になる。

そもそも、効率化して利益が上がっても、
賃金を上げる理由にはならない。
もうそろそろ、誰もが理解してもいいと思う。

もちろん、全体的な効率が落ちれば、分配すべきパイも減ってしまうので
それはそれで労働者にもマイナス。
利益が増えなければ、賃金を上げない理由が出来てしまう。
なので、考え無しに効率を下げるのはバカげてはいる。

しかし、労働の効率を上げる事は、分配すべきパイは増えるかもしれないが
(もちろん増えない可能性も多分にある。
飲食店の様に、人が食える量には限界がある等)
分配される割合は下がる。

そんなこんなで、
労働者にとっては、効率化は手放しに歓迎すべき事ではない・・・と。

まぁ、そんなのは一部の人が言い続けてきた事では有るのだけれど、
全体のパイを増やす事が大事な時期においては、
その考え方はマイナスでしかなかった。
なので煙たがれ、バカにされてきた。

しかし、何事も程度というか、バランスが大事だと思うんだよね。
中庸がベストというか。

今の時代においては、すこし考え直してもよいのかもしれないと思った。

自由主義の流れとは本当に逆行するが、もうこの際なので
既得権と利益の確保をしていた、中世ヨーロッパなどであった職人ギルドなども、
見直して参考にするのも良いかもしれない。


とりあえず、
生産性を上げるという名目で、効率化を唱える人は
逆の方向にアクセルを踏み込んでいる事になり、
さらにバランスを崩す事になっている気がする。

2016年12月26日月曜日

A4の書類をA5サイズで持ち運べるバインダ「セキセイ A5クリップファイル<ダブル>」がイイ!

今までは素直にA4用のバインダを使ってカバンに入れていたんだけど、
A4ってカジュアルバッグに入れるには大きいんだよね。

なので、折り目がつかない程度に、半分にして
持ち運べるモノが欲しいなと思って見つけた一品。

製図用品なんかだと、A2をA3サイズにやんわり折って収納するカバンとかあるから、
A4をA5にするのもあってもいいのになーと思ったらあった。

下のが普段つかってるA4バインダ。
上に乗っているのが、今回買った「セキセイ A5クリップファイル<ダブル>」
「セキセイ A5クリップファイル<ダブル>」 A4 バインダ


畳むとA5サイズ(実際は少し大きい24cm×17cm×2.3cm)になる。
「セキセイ A5クリップファイル<ダブル>」 A4 バインダ

中央のヒンジ部がペッタンコにならない仕様なので、書類に折り目がつかない。
「セキセイ A5クリップファイル<ダブル>」 A4 バインダ

まぁ分厚い束を持ち歩くには向かないけれど、
ちょっとしたA4サイズの書類を、
カジュアルバッグに入れて綺麗に持ち歩きたい時には重宝しそう。
「セキセイ A5クリップファイル<ダブル>」 A4 バインダ





2016年12月25日日曜日

『逃げるは恥だが役に立つ』第10話に出てきた「やりがい搾取」の使い方は間違い という話

地上波のTBSで放映されていた『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』の
第10話『恋愛レボリューション2016』で、
「やりがい搾取に断固反対します」という台詞があったらしい。

民放で頑張った的な感想と一緒に、この話を見かけたので、
珍しく見てみる事にしたわけだが、「それ、使いどころ違う!」って感じだった。

貧困に陥っている人がこの間違い方をすると、さらなる貧困に陥る。
そういう間違え方なので、一言書いておきたくなった次第。

もちろん、ドラマの趣旨は、やりがい搾取に抗議する事ではないし、
やりがい搾取を正しく伝える事ではない。
ドラマとしては、間違って伝わろうが、面白くなればOKだろう。
ドラマの趣旨的には、次にでてくる「好きの搾取」という言葉に繋げたかっただけとも取れる。
少し違うなというのは、分かってやってると思うので咎めるつもりはない。
指摘しておきたいだけ。

ってか、
「間違った使われ方と咎められても、「みくりが間違えてるだけ」と言えるので大丈夫です」
こんな言葉がヒロインの声で再生されそう。
まぁそういう小賢しい理屈で進んでいくドラマ。

逃げ恥 新垣結衣 10話 タイトル

ドラマで出てきた「やりがい搾取」のおさらい

八百屋の手伝いをしていたヒロインが、商売面の発想力を買われ、
商店街の若者の寄り合い付き合わされる。

ヒロインが、商店街を知ってもらうために、神社での青空市を提案する。

青空市に賛同する面々。
しかし、具体的に何を売ったらよいかで悩む店主達。
そこでまた、いろいろ案をだすヒロイン。

そんなこんなで、青空市をやる方向で話が進む。
その流れで「手伝ってくれないかな」と軽く言われて、件の話になる。

人の善意に付けこんで
労働力をタダで使おうとする。
それは搾取です。


たとえば、
「友達だから」「勉強になるから」
「これも貴方のためだから」
などと言って正当な賃金を払わない。


このようなヤリガイ搾取を
見過ごしてはいけません。


私、森山みくりは
ヤリガイの搾取に断固反対します!!


その演説の成果もあり「日給3000円で」ということになり、
じゃぁ、1日3時間だけ手伝います。そうすれば最低時給以上になります。

まぁそんな流れ。

逃げ恥 新垣結衣 やりがい搾取

このやりがい搾取 発言は何がおかしいのか

商店街のお手伝いは、今後も関係が続くのであれば、
無給であっても、互酬性の経済活動とする事ができる。

長期的に、お互いに助け合う関係が構築できるならば、
それは、やりがい搾取とは呼ばない。

現にこのヒロインも、後にお惣菜を分けてもらったりしている。

それに、友達同士の助け合いを、やりがい搾取とするのもよろしくない。
マジでそれは互酬。
そこで金のやりとりはしない方が良い場合が多い。

この演説をまに受けてしまうと、貧しい人はさらに貧しくなるだけ。


ホンモノの やりがい搾取

仕事のやりがいを重視するあまり、過酷な労働条件や低賃金で働く人が居る。
会社がそれを利用して人件費を安く抑え利益を得る。

それがやりがい搾取ってやつ。

命を落とすかもしれない危険な仕事なのに、
バイクでスピードを出して走る事に喜びを感じ、安い賃金で働くバイク便ライダー。
もちろん、事故ったらなんの補償もなくポイ。

会社に認められ、裁量を任され、人や店を切り盛りする事に、喜びや遣り甲斐を見出し、
私生活を捨てて無休で働く雇われ店長。
体を壊したりメンタルやられて働けなくなったら、もちろんポイ。

人の役に立つ事に遣り甲斐を感じ、会社の社会貢献事業に無給で奉仕する社員。
しかし、会社はそれで便益を得る。

これが、典型的なやりがい搾取例。

その瞬間としては、遣り甲斐も報酬の一部となり、労力と対価が釣り合っている。
しかし長期的にみたら、搾取されて使い捨てにされるだけ。
それがやりがい搾取。

多少ごっちゃにされて、ややこしくなるのが昭和時代の話。
昔はみんな過酷な労働環境で働いていた。
それは事実だが、終身雇用でその人の人生が保障されていたわけで、昨今のやりがい搾取とは別の話だ。

「大変だったけど、いい人生だったな」
今の時代のやりがい搾取をされている人は、そんな言葉には到底たどり着かない。

また、ベンチャー企業などで、
一発あてればその人にもリターンが得れる可能性がある状況も別。


根本にありそうな大きな誤解

勘違いしている人が意外に多いのだけど、
お金をやり取りする事が経済じゃなくて、
モノやサービスをやり取りする事、そちらが経済なんだよね。

人々の生活に必要なのはモノやサービスの方で、
お金はそれを得るための手段でしかない。
そういった根本的な事を理解できていない人が多いから困る。

経済には、貨幣による市場経済の他に、互酬性や家計、
自給なんかもあり、最近では評価に基づいた贈与なんかもある。
それらに目が行かなくなっているのは危険な状態であり、
こと裕福でない人間にとっては致命的。


「お金を貰えないなら動かない」それは、自ら経済活動の幅を狭めることになる。
「手伝うから、今度メシ食わしてください」
こんなのも、経済活動として見ることができれば、より豊かに暮らせる。
そういう事だ。

また、これらのお金を介さない経済活動には良い点がある。
市場にお金が回っていないときでも、行う事が出来るのだ。
先のリーマンショックのような時、これが出来ると出来ないとでは、大きく差が出る。
さらに、税金を取られることもない。
(税収とGDPが下がるので、一部の人は嫌がるが。)


ぶっちゃけ、個人的な経験で言えば、
裕福に暮らしている人間の方が、金を使う以外の経済活動を上手く使って出費を抑え、
貧困状態に陥っている人の方が、目先の金に固執するあまり、
お金だけで暮らして割高で質の悪いサービスを受けるハメになっていると思う。


話がそれて来たのでまとめ

やりがい搾取という概念を認識してもらうのは大事。

しかし、間違って認識されるのは困るし、
さらに、それよりもっと大事な、
根本的な経済の認識を誤解させるような内容なのはいただけない。

あと「賃金がもらえたから、やりがい搾取ではない」という間違った認識?
それを与えそうなのも嫌だなーと思う。
賃金が出ていたって、やりがい搾取はやりがい搾取。


これを書いてて思った事

やりがい搾取だのブラック企業だの話と、
互酬性の経済でのフリーライダーの問題は関係しているよなと思った。

結局のところ、win-winの関係が築けなくて、
食うか食われるかのゼロサムゲームとして社会を見ている人?
そういう人と、いかに関わらないか。そこがキモなんだよな。


あと、
やりがい搾取の定義の問題はさておき、
ドラマの中ではその演説でポジションを改善できているわけだし、
ドラマ的にみればみくりの行動としては正解であったろうなと思う。

しかし、いまいちよく分からないのは、
事実婚から籍を入れる事による金銭的メリットに触れていない件。
打算的な関係から、心で繋がる関係に発展したことを際立たせるために、
ドラマ的にあえて抜いた?
そういう事なのかもしれないが、
経済的にはかなりインパクトが大きい事だと思うので少し納得いかない。

このドラマにとって小賢しさとは、所詮そんな扱いだったのかー。
もっともっと、小賢しさは評価されるべき。

2016年12月24日土曜日

アクティブスタイラスペンのaibowを買ってみた

まぁ先日に色々調べた結果としてaibowをポチって、
それが届いたので一応写真に収めておく。

ポスパケットで郵便ポストにつっこまれてた。
受け取りとかメンドイので助かる。

って事で開けてみたところ。
豆本かよってくらい説明書ちいせぇw

電池も予め中に入っているが、
電池が消耗しないようにプラスチックの丸い板が入っている。
なので、それを取り除くっと。

もう一回くみたてて中央部のスイッチを押すと、LEDが点いて使える状態になる。
電池のフタを閉めていくと、クリップ部とLED部が同じ位置に来る。
細かくてどうでもいい事なんだけど、そういうところに作り手側の丁寧さを感じられる。

ちょっち指紋がついてしまっているが、クリップ部にはaibowのロゴが加工してある。
細かいのう

豆本ぽい取説の日本語部分のページ。

ちょっと使ってみた感じでは、想像以上に使いやすい。
細かいところをタッチするだけでなく、手書きで色々できそう。
ソフトと合わせて、もう少し使ってみたらまた使用感を書くかもしれない。



2016年12月23日金曜日

【メモ】ONKYOのC204A3のファンがガリガリ煩いので分解修理

2009年発売のものでXP機なので、いい加減捨てても良いのだが、
メールを確認したり、簡単な文章を書いたり、ガラポンでTV見るくらいには使えて
軽いし一通り揃ってる良い機体なので、まだまだ現役で使ってたりする。

しかし最近になってFANが煩くなってきた。
FANが回っての風の音は、昔から大きめだったのだが、
ガリガリと当たっているようなする音が出るようになった。

これはさすがに煩いし、なにより外で使うときに周りから怒られる気がするので、
分解して油をさしてみる事にした。

そんな時の分解のメモ。
どうせまた油が切れたらまた分解するので、その時に参考にする用。

レッツ分解。


とりあえず、バッテリーを外し、裏側に見えてるネジを全て外す。
ONKYO C204A 分解


片方のゴム足の下にもネジがあるので、それも外す。
ネジのマークが掘り込んであるところがお優しい。
ONKYO C204A 分解

次に、表側のキーボードを外す。
キーボードの4辺に凸形状があって、本体にはまっているだけでネジはない。
キーを外しても何も無いので外さないように。
てまえ側の凸形状は大きくガッチりハマってるので、
ヒンジ側の2つの凸形状を外してやるのが良いようだ。
ONKYO C204A 分解

キーボードが外れたら、裏に繋がっているケーブルを外す。
コネクタ部の黒い部分を空けてやる感じ。
ONKYO C204A 分解

そしたら、また見えてきたネジを全て外す。
ONKYO C204A 分解

ネジを取り終わったら、端から爪をつっこんで表の黒いカバーを外す。
ONKYO C204A 分解

そうすると、ようやくFANが見えてくる。
しかし、この状態ではまだFANは取れない。
ONKYO C204A 分解

とりあえず、また見えるようになったネジを外す。
ヒンジを本体側に止めてるネジや、フレキのケーブルの下にあるネジも外す。
ONKYO C204A 分解

ここまでバラして、ようやくFANが取れる。
FANのコネクタも、基盤の裏側につながっている。
基盤の裏にはホコリもだいぶ溜まっているので、ついでに掃除する。
ONKYO C204A 分解

ようやくFANが取れた。
ONKYO C204A 分解

次にFANの分解。裏側にあるネジを取り外す。
ONKYO C204A 分解

すると、こんな風にバラける。
羽根は、磁石でヨーク側に引っ張られているだけなので、引っ張れば取れる。
ONKYO C204A 分解

軸受け部分に適当な油(自分はミシン油)を注す。
本当は、油の種類も拘った方がよいのだが、
動けばよくて、また変になったら分解しよう とか、
ダメ元で直そう ってのなら適当でいい。
ONKYO C204A 分解

あとは分解の逆の手順で組み立てて完了。
問題なく使えるようになりましたっと。


2016年12月22日木曜日

細いタッチペンを探してみる。【小型タッチパネル用】アクティブスタイラス等

細くて使いやすいタッチペンが超絶に欲しい。

現在も、指でのタッチに限界を感じているのだが、
今後も液晶の解像度が上がっていく事を考えると、
ここいらで細かいタッチが出来るアイテムを探っておく必要があると感じた。

これまでにも、細いといわれるタッチペンを買った。
しかし、ゴムが先端についているタイプで、
全然細くはないし、先っちょは見えないし、
くにゃって感触で使い物にならなかったのよね。

そんな失敗を繰り返さないために、少し広く漁りつつ、
こんどは失敗のない選択をしたい。痛切に!

Apple Pencil

ネットで見ると、書き味は最高らしい。
細いし、筆圧も感知。
さらに、ペンの角度も感知して、描画点を補正したり
タッチを変えたり出来るもよう。

使ってる動画をみると、確かにこれはすごい。

しかし、iPad Pro専用。
というわけで、個人的にはボツ
そもそも絵が描きたいわけじゃない。
もちろん、描ければ+αとして惹かれるが。
ちなみに、Bluetoothで接続する充電式のようだ。
絵が描きたい人は、値は張るがこれが一番満足できるぽい。

Surfaceペン

マイクロソフトのSurfaceで使えるペン。
こちらも筆圧感知するらしい。
他のwindows端末でも使えるのかと思ったら、
ディスプレイ側が対応していないと使えない。

というわけでボツ
ちなみに、Surfaceのバージョンごとに数種類ある。
電池式。ITmediaの記事が分かりやすい。

Bamboo Smart

タブレットメーカーのワコムが出してきたペン。
アクティブ静電結合(AES)方式とやら。
ペアリング不要で筆圧感知もできるらしい。
なにそれスゴイ。

でも、結局パネル側が対応している必要ありで、
汎用性はない模様。というわけでボツ
形状やサイズ感は申し分ないんだけどなぁ。

ちなみに、Surfaceペンより書き心地はいいらしい(笑
対応機種はワコムのサイトのコチラで確認できる。
ApplePencilやSurfaceペンよりは、対応機種が多い。
個人的には、今後に期待かな。

アクティブスタイラスペン それってなんぞ?

というわけで、どうやらこれが汎用性のある細いペン
お絵かき要素では、上記3タイプに劣るようだが、様々な端末で使える。
各社から出ているが、どれも筆圧感知はない。

指や導電ゴムなどで操作する場合は、ある程度の広さが必要になる。
静電容量式のタッチパネルの構造と、誤作動防止の仕様によるらしい。
指っぽくタッチパネルの交流電界を吸収し、かつ
指っぽくいくつかの隣接セルに反応がないと反応しない様になっている。
(端末によっては、誤作動防止を切れて、細いものでも操作できる)

アクティブスタイラスペンは、交流電界を吸収するだけでなく、
どうやら逆位相の電界を作って、ある程度の範囲の電界を相殺している?
電界は見えないから良く分からないけれど、そんな感じ?
まぁ、買ったら少し実験してみようと思う。
まぁそんなこんなで電池やバッテリーが必要で、少し重いのが珠に瑕。

大きく分けて、充電式と電池式がある。
まぁこれは好みかな。個人的には電池派。
自分は単4を他の機器用に持ち歩いてたりするし。
電池式は充電式より重いものが多い。

充電式でも、1回の充電で連続10時間前後は使えるぽい。
使わなければ1ヶ月近く切れないぽいので、頻繁に充電する必要はなさげ。
なのでバッテリーも数年はもつんじゃないかな。

次に、先端の材質も好みが別れるところ。
硬いプラスチック製(POM等)と、柔らかいゴム製のものがある。

プラスチック製のものは、耐久性があり、滑りやすいのが利点。
しかし逆に、紙に書くより抵抗がないので、嫌いな人は嫌い。
そしてなにより、使用時にコツコツと音がしてしまう。

ゴム製は、プラ製より音がしないし、書き味も抵抗感がでる。
製品によっては、ほどよい抵抗感があるものもありそう。
デメリットは耐久性。これも製品により差があるようだが、
Amazon評価を見ると「すぐ破れた」というコメントを良く見る。
交換用のペン先が付属している事も多いが、
追加で入手しやすいかを確認した方が、将来的に困らないかもしれない。
(海外から輸入して売ってるだけの販売元が多いこと多いこと・・・)

そして感度。
しかしこれは使ってみないと分からない(笑
防護シートとの相性もあるしね。
電池式の幾つかは感度が調整できるものがあるので、多少安心感がある。
ただし、感度を上げると電池消耗も増えるようだ。

また、用途を考える必要もありそう。
長く線を描くような用途では、途中で途切れるとイラっとするだろう。
しかし、ちょっとタップしたり、カツカツと文字を書く程度の使用なら気にならない。
長くドラッグするときだけ、従来どおり指で操作すれば安定する。

Amazon評価の注意点
高評価でも「太いスタイラスと比べてイイ!」というのが目立つ。
アクティブスタイラス同士の比較にはなっていないので、
平均点数は気にせずにコメント内容を見たほうがいい。


そんなこんなで、Amazonに出てるものを比較してみた。
値段と評価点は調査時点(2016/12/22)のものなので注意されたし。

電池式のアクティブスタイラスペン を検索

先端がプラスチック製ぽいのは、aibow、プリンストン、Acase、STAYER。

サンワとイーサプライ、LunaRabbitのWは、おそらく同一品で、
先端はPETが繊維状になったものだと思う。
強く押し付けると潰れるとかで、POM製でソリッドのものとは少し違うと思う。
ちなみに、サンワのは交換用ペン先も買いやすく売っている。

サイトなどを見比べたイメージでいうなら、aibowが性能とコスパの強者で、
プリンストンが張り合って製品開発を頑張っている。
Acaseは台湾メーカーのブランド品で見栄えは良くて色が選べる。

STAYER、サンワ、LunaRabbitは、輸入してきたのを一般向けに売ってるイメージ。
(有ってるかは知らん)

乾電池式で先端が硬そうなモノの比較↓
アクティブスタイラス 電池 プラスチック






乾電池式で先端がゴムなのは、おなじみのバッファローと、オウルテック。
値段も同じような感じ。
アクティブスタイラス 電池 ゴム



充電式のアクティブスタイラスペン を検索

検索すると、めちゃくちゃヒットする。
が、同じ製品で販売元が違うだけっぽいものが多い。
あと、先端の材質が不明なものが多い。

おそらく一番堅実なのはAdonit製。
iPadでお絵かきする用のペンなども開発している専門メーカーぽい。
ただし、USB-A付けの専用のスタンドで急速充電式。

MEKOも各種スタイラスを売ってる会社。多少高めだが、よさげ。

サンコーは変わった商品を仕入れてきて売る会社。
嫌いじゃないけど、当たり外れがあるから、恨みっこ無しで(笑

サンワ、イーサプライは同じ製品な気がする。
そして、JTTの「Re:Pen Air」もグリップ部が違うだけで同じ製品じゃね?って思う。
(もちろん内部が違う可能性はある)

その他は良く分からない。

後、iOS用の製品でも、一般の機器に使えるのがあるぽくて、出来がよさそう。
ただ、使用できる確証が得られないので、今回は選択肢から外した。
一応は調べた情報を、別ページにマトメる予定。
知人が持っているなどで確認が取れるなら積極的に選んでよいと思う。

充電式で比較的マトモそうなのの比較↓
アクティブスタイラス 充電




充電式で、コレ同じじゃね?というののマトメ その1
アクティブスタイラス 充電



充電式で、コレとコレ同じじゃね?ってののマトメ その2
アクティブスタイラス 充電





充電式のその他
アクティブスタイラス 充電



個人的な結論

電池式のaibowをポチってみた。
これでGPD Winが来ても快適に過ごせるはず・・・





2016年12月18日日曜日

【メモ】寝姿山公園

寝姿山とやらの頂上付近にある公園

地図

みはらしいー
下は下田港

ヒレ長錦鯉
これ、ただ連れて来ただけじゃね?
まぁ、他の植物もそういうの多そうだけど。
寝姿山 ヒレ長錦鯉

誰だよ五島慶太って!
ウソです。五島育英会の学校に通ってたので一応知ってます。
こんなトコに石碑があるのは知りませんでしたが。

以上



【メモ】石廊崎の石室神社

石廊崎港から歩いていったメモ

ここの崖沿いを徒歩で登っていくらしい

隠し港みたいな石廊崎港

わーいトイレー

石廊崎港からは遊覧船が出てるらしい
 
石廊崎港から灯台までは往復30~40分だってさ
 
坂を上りきったとこ
車きてんじゃん。道あるんじゃん?
 
10年以上前に、ここにあったジャングルパークが閉園して、入れなくなってるもよう
 
廃墟
 
 
でも今、道路工事やってて、2017年のどこかくらいには、車で入ってくる事が出来るらしい。
 
そのまま少し進むと石室神社の鳥居
ここにもトイレがある。わーい
 
灯台に行く途中。
見晴らしがいいけど、手すりのないガケもあったりで
ハシャギすぎると死ぬ。
 
灯台が見えてきた。
灯台の根元まで行けないもよう。
 
説明書き
コレのほかに、石廊崎から数キロ先に神子元島灯台というのがあり、
そこから大陸側は浅いところがあるので、船にとっては危険地帯らしい。
 
灯台の先を下っていくと石室神社
 
ガケの途中に立てられてる

岩陰に妖しい扉が・・・トイレでした

石廊崎先端。地球が丸い!

以上!