http://4you2learn.com/bartle/の内容を翻訳してほぼ丸パクり。
変更点は、「全くどちらも違う」ボタンの追加と、設問のニュアンスとバランス調整。
要javascript
ぷち解説
バートルテスト(bartle test)は、どういったゲーム要素を好むかという診断テスト。性格診断とは少し違う。
(関連はあると思うが)
アチーバー
強化と達成大好きっ子
エクスプローラー
探索や研究大好きっ子
キラー
勝利蹴落とし大好きっ子
ソーシャライザー
おしゃべり大好きっ子
どれか一つのタイプになるというより、
それぞれのゲーム要素をどれくらい楽しめるかという感じ。
参考:Bartle Test(英語wikipedia)
これを作った経緯
このテストによる分類は、東日本大震災の年あたりに、一部で話題になったゲーミフィケーションの中で、
普通のマネジメントでも使えそうって話題になっていた。
(その後、日本語版が出回ってない現状からいうと、本当にごく一部だったのかも・・・)
まぁ、詳細は適当に書籍でも漁ってください。
ゲーミフィケーションっていうのはゲーム要素を、ゲームっ気のないシステムに組み込んで
自発的にやらせたり、またはゲーム業界で培われてきた技術を、
一般社会に応用する事・・・っていう感じ。
小便器の内側に、ハエのプリントをしておくと、
みんなそれを狙いに行くので小便をこぼし難くなる・・・みたいなのもソレ。
今になってなんでこんなもの作り出したかというと、
このゲーマータイプの違いを認識することが、
現代社会の労働環境に必要だとおもってみたから。
例えばだが
純エクスプローラーの自分なら、一日中資料の読み込みやら、
データマイニングさせられても、飽きない。むしろ余計な事まで調べたくなる。
しかし、ソーシャライザーの女性社員にやらせたら死ぬ。
キラーさんが他部署とケンカして勝ったと喜んだりしてるけど、
エクスプローラーの自分や、ソーシャライザーさんから見たら、
このクズ余計な事してくれんな・・・としか思えない。
アチーバーの人が「困難に立ち向かおう」って目を輝かせてるけれど、
エクスプローラーの自分にとっては「面白みのない面倒くさいだけの仕事の山」でゲンナリ。
仮病つかってバックレたくなる。
でも、みんなで仕事をするのが大好きなソーシャライザーさんは、
こんな時は意外に元気。
そんな感じで、職場の人間関係の理解に役に立つし、
これらを認識してれば、仕事の割り振りするにもスムーズにいくと。
まじもっと流行って欲しいこれ。
今後の課題
・質問の一般化ゲームやる人にしか使えないのでは意味がない。
・キラーの扱い
キラータイプは、「自分の利益よりも他者を妨害する事に喜びを求める」という
要素を含めなくてはいけないのだが、それを設問に織り込むと、
どうしてもネガティブな選択肢になってしまい、
こんな選択肢を作っても、選ばれないのではないか?という疑問がわく。
しかし、キラーが強い人はそれを好んでしまうわけで、
恐らくは感じ方も違うからそのまま織り込むべきでもあると思う。
どのようにバランスを取ったらよいか良く分からない。
もう少し、自分は心理テストについて学ぶ必要があると感じる。
・もうすこしよいアルゴリズムを考える
今回パクってきたものだと、各要素のどちらを選ぶってものなので、
純粋に何に惹かれるかというより、各要素のバランスを図る形になっている気がする。
原理的には、全てが100%や、全てが0%の人も居ていいが、
このアルゴリズムではそういうものが存在できない。
・相性診断やら解説の充実。
使いやすい必要があるきがする。