2017年1月30日月曜日

【買ってみた】単3×3本のフラッシュライト(懐中電灯) Glanz410

まぁ暗いところも点検するジョブにチェンジしたので、
自前の懐中電灯を買ってみた。
もちろんセンターに常備のものもあるが、やっぱ自前のは必須。

いつもならAmazonで探すのだが、ビックカメラのポイントを使いたかったので
適当に店でチョイスした訳だが、失敗の面と良かった面があるので
レビューしておこうと思う。

Glanz410


買ったのは株式会社ヤザワコーポレーションのGlanz410
単3電池3本で使うタイプのもの。
明るさは410ルーメン
連続点灯時間 約6時間
(弱の場合は38時間)

明るさ

410ルーメンは乾電池使用のタイプでは、かなり明るい方。
一般的な評価では200ルーメン越えてれば、明るいと言われるレベル。

とはいっても、それは所詮まわりが暗い中でスゲー明るく見えるというだけ。
400ルーメンは白熱電球だと40W以下なんだよね。
もちろん、収束させてるからその分は明るいが、
普通に蛍光灯で照らされた事務所の方がはるかに明るくはっきり見える。

まぁ懐中電灯に何を求めてるんだと言われそうだが、
自分は目が悪いので、「410ルーメンなので明るいですよ」と言われても、
場面によっては十分とは思えなかったりする。

世の中には、これ以上の1000ルーメン越えの商品も多数ある。
とはいえ、それ以上は寿命の問題と電池のもちの問題も出てくるし、このくらいで妥協。

サイズ

全長21cm
ぶっちゃけ長くて邪魔・・・
まぁ単3を3本並べてるからしょうがないんだけど・・・
単3×2本タイプにすればよかったかな・・・と、今でも思う。

ついでに買ったケースからは電池一本分はみ出るorz


しかしまぁ職業柄、ぶら下げててもそんな違和感ないので良しとしよう。
いざとなったらきっと武器にもなる!

電池

電池式だと、単3のと単4のがあるが、
汎用性の高いのは単3のだろうと単3をチョイス。

まぁ考える必要があるかは微妙だが、
デジカメと電池を使いまわしできるし、
イザという時にきっと役に立つ・・・はず。

単4のもサイズが小さくて憧れるけど・・・

あと、2本と3本だと、明るさと連続点灯時間が勝るので3本にした。
前述の通り、サイズのデメリットがすごい大きい気もするので、
少し選択を誤ったかな・・・とも思う。
でも、災害時なんかに役に立つのは3本だと思う。

充電池が使用可

この懐中電灯は、珍しく充電池を使うなって書いてない。
(充電池だと明るさや点灯時間は下がるとは書いてあるが)

ニッケル水素の充電池は、過放電なんかさせるとガスを出すので、
完全に密閉された機器で使用すると危ない。
なので、完全防水の懐中電灯は充電池の使用を禁止しているものが多い。

なぜこの懐中電灯は充電池を禁止していないのか。
うんまぁ完全防水じゃないからだね(笑)
注意書きにも、そう書いてある。

とはいえ、防水性能IP-X4相当となっているので、
360度、あらゆる方向からの水しぶきに耐えられる程度の性能はある。

雨の中で使うのは問題ないけれど、水中は水圧がかかるのでダメ。
でもそのおかげで、充電池も使えるって事だな。

個人的には、水中で使えるより充電池が使える方が嬉しいので、
これはアリ。

まぁ、ガスが出るのって過放電しちゃった時らしいので、
普通は電池の寿命を考えてそんな使い方しないから、
完全防水の懐中電灯に充電池を使う人も、自分は否定しないけどね。

ただ、そういうのに因縁つける面倒くさい人って居るじゃん?
そういう人に対して「いやこれ完全防水じゃないから平気なんすよー」って言える。

スイッチ操作

ON-OFFするたびに 強→弱→点滅→強→弱・・・ って繰り返すタイプ。
点いている時に半押ししても、モードが一つ進む。
時間をおいても、どこのモードかは記憶されている。

これ、ぶっちゃけ使いにくい。

ほとんど強だけで使うんだから、押したら強で点いてくれるだけでいいのに。
点けたら強でついて、半押しでモードが進むだけでいいのに。
っつか、3秒消してたらモードを忘れるくらいで良いのに。

チャリに付けて使うとか、点けたらしばらく点けっぱなしな人は
そんなに気にならないかもしれない。

しかし、ちょっと見てOFFにしてーを繰り返す使い方の人にはウザい仕様。

なんとかならないかなーと、分解してみたりもしたが手に負えなかった。


構造的にはノック式ボールペンみたいな機械的機構で
ON-OFFのオルタネートを作っている。

ノック部を押し込んだ状態がOFF。
ノック部が飛び出た状態がON。
半押しってのは、ロックしない程度にノックを押し込んで一瞬だけOFFにする操作。

この構造のため、
消えてる状態から押した瞬間には点かなくて、押して離してから点く。
ペン先が出ている状態(OFF)から、ペン先がしまわれた状態(ON)にするイメージ。
また、ON→OFFの方が(言われないと気付かない程度だが)ストロークが長い。
しかし、機械的に切っているので電池消耗はしないだろう。
他の、半押しでモードが変わるタイプも、似たようなスイッチになってそう。

あとは電子的に、一度消えたらモードを進めるだけ。
電子的な部分は熱カシメっぽくされてたので、
分解すると戻せなくなりそうなので諦めた次第。

しょうがないので、
自分は、切るときに2回半押ししてから切るクセを付けることにした。
切るときは常に点滅モードに持っていってから切る。

モードがどう進むかと、スイッチの機械的イメージをもって操作すれば、
まぁなんとか対応は可能。
慣れるまでめんどかったが。


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