FF14をやっててたらタッチパネルが欲しくなったので、買ってみた。
個人的には普通のゲームパッドが良いんだけど、
ゲームパッドだとやはり限界はある。
なので、モンゴリアンスタイルやキーボ併用するわけだけど、
もしかしてタッチパネル併用が最強じゃね?って思ってみた次第。
んでまぁ・・・それなりに良い。
パッドと画面タッチとの行き来はとても快適。
でも、ゲーム自体がタッチパネルを前提としていないので若干微妙。
タップも微妙にズレるとすぐドラッグ扱いになったりもするし。
もっとタッチパネルが流行って、ゲーム側が対応してくれる事を願う。
んで、LL-S201。
もともとこいつは、店頭でお客さんと打ち合わせする時なんか用の業務用。
手で持って、テーブルの上に平置きしたりして使えたりを想定したものらしい。
なので、机の上に固定して使うだけだと、ちょっと割高感がある。
なので、本来の設計思想にあった、本体が別にあるコード付きタブレット端末?
そんな使い方もしてみたい人にはお勧め。
なんていうか、椅子の生活ではなく、床の生活の人にお勧め(笑)。
もう一つのこいつの売りは、ペン入力。
タッチ以外に付属のペンで細かな入力が可能。
さらに、ペンだけに反応し手には反応しなくなる「パームキャンセル機能」がある。
これは、MAD素材の切り抜きなんかに便利。(しかもダラダラとした姿勢で!)
でも、筆圧感知には対応していないので、絵師向きではなさげ。
(のちに筆圧感知に対応したLL-P202Vが発売された。)
個人的には、Illustratorの小さな点を選択するのも難しかった。
ピクセル単位の選択には熟練が必要かもしれない。
まあ、コンセプトに合って使うには良い製品だと思った。
※懸念点
タッチパネルだからなのか、
普通の液晶の上に何かの膜があるような見た目なので、
初めて見た時は違和感を覚えるかもしれない。
PC用としては対応する入力が少ない。
入力はHDMIとDisplayPortとMHL(スマホと繋げるらしい)のみ。
D-SubやDVIには非対応。
オーバースキャンorアンダースキャンなどの設定で、画面出力サイズを
ピッタリ合わせてあげる必要がある場合あり。
サイズのズレは他のHDMI接続機器でもあるけれど、
出力サイズがズレているとタッチパネルとして使いものにならない。
ディスプレイ側でサイズ変更は出来ないので、出力側でなんとかしよう。